鎮西堡100kウルトラマラソン2023 鎮西堡王者之路~撼動超級馬拉松 [レース&イベント]
日本のどの100kmマラソンよりも高低差が大きい100km3030mUp/10時間4分(strava)。途中から肉離れ気味の右ハムの痛みが出たものの、やはり上手くまとめて7位入賞できました。Sub10は惜しかった〜。
平地が無い...こんなマラソンを新竹でやってるとは衝撃ですよね。難しいコースなので経験として一回走っておこうと狙ってました。前回はCOVID19で中止になり、今回初めて参加。そもそも台湾に来て初めてのウルトラマラソン参加でした。
前泊もありだったのですが、宿が無かったのでタクシーで当日移動しました。 850NTD(4000円弱)かかりました。
タクシー移動、すごく楽ですね。
会場の様子。よくもこんなハードなコースにこれほどの人数が。100kmは579人参加。
トイレ渋滞は各トイレで5人くらいでまぁ許容範囲。紙は忘れずに持参しましょう。
ドロップバッグ預けはすぐ出来ましたが、手荷物預かりが行列していました。寒かったので皆ギリギリまで防寒着を着ていたかったのもあると思います。私はスタート5分前に預け完了。
スタート後は、右ハムの不調が続いていたので、宇老まで恐る恐る登りました。歩く人が多い中、ゆっくりですが98%は走り切れました。真っ暗な区間が何度もありモンベルの小さいライトを持っていって正解でした。あと、この日はそれほど寒くなかったですが、防寒着は無いと死ぬかもしれません(数年前は雪が積もっていたらしい)。
20km地点の宇老は2時間一桁分台で通過。ランで来るのは実は2回目(→1回目)。出張の時にここまで走った自分が凄い。
宇老からは激降り。下りで無理して飛ばすのはウルトラではご法度。3、4人に抜かれましたが、その後の秀巒からの登りできれいに抜き返しました。
この時間に来たのは初めてで、山奥の絶景。
下りは恐る恐るですが、登りはある程度好調で、司馬庫斯と鎮西堡の分岐までの超厳しい登りもほぼ走ってクリア。
ここから左に行くと、恐ろしいコースです。。。
かなりヘトヘトになり50km折り返し地点。この若奥様は日本語で応援してくれました。観光地だからなのか、意外と日本語知っている方が多かったです。
微妙に時計の距離は48.5kmで、ちょっとコースが短めでした。助かりました。ここまでは、まだサブ10可能性あり。
折り返して新光集落のADでドロップバッグ受け取り(60km地点)。トマトが甘かった記憶あり。秀巒まで下り切ったら再び宇老への長い登り。
70km地点くらいで太ももがピキっと。3週間前の台北マラソンから療養していた右ハムの肉離れ?が再発してしまいました。ドロップバッグに入れた痛み止めを持ってくるのを忘れており万事休す。
ここから残り30km。順位も落ちるし、脚をさらに壊してしまうリスクもありました。すると前の方に同じく100kmのおじさんが足を引きづりながら歩いていて、聞けばどうしようも無いから歩いていると(たぶんそんな感じの中国語を)。私も勿体無い精神で回復を信じて続行しました。10km登れば残り20kmは下りなので。
徐々に誤魔化しが効くようになってきて、10kmの登りは歩き半分、超スロージョグ半分でなんとか耐え抜きました。
2度目の宇老。あとは下りだ〜。
下りも最初は体がダルくて止まってばかりでしたが、呼吸を深くするようにしたら驚くほど楽になり最後15kmは走り切れました。12位までは入賞と知っていたので、抜かれずに入賞したい気持ちもありました。
いよいよゴール近くの尖石二号橋を渡って走っていたら、改めて右ハムからドンっという音が。高2の時、剣道でアキレス腱を切った時の衝撃(音)に酷似していて、いよいよ終わったか〜 と思いました。しかし、痛みそれほど酷くはならずゴールまで走り切れました。何だったのか。。。
入賞の記念品がかなり大きいです。原住民柄の布と、山猪の牙の飾り。
参加賞のジャケット。ロゴが一部取れかかっています、気にしません。
補給
・朝食はお餅
・BCAA粉末 15km毎
・エイドでバナナ(メイン)、レモン・塩・クッキー(時々)
・エイドの滷味(ルーウェイ) : 全く手を出せず笑
・水
・エナジージェル 最後20km
・エアーサロンパス 後ろを走っていたマレーシア人を車で応援している奥さんから何度か提供。
データ
靴 Nike Air zoom temp next%
よく無い走り方をしたせいか、踵が消耗。リピート予定です。
入賞出来たので、次回は出ません。
平地が無い...こんなマラソンを新竹でやってるとは衝撃ですよね。難しいコースなので経験として一回走っておこうと狙ってました。前回はCOVID19で中止になり、今回初めて参加。そもそも台湾に来て初めてのウルトラマラソン参加でした。
前泊もありだったのですが、宿が無かったのでタクシーで当日移動しました。 850NTD(4000円弱)かかりました。
タクシー移動、すごく楽ですね。
会場の様子。よくもこんなハードなコースにこれほどの人数が。100kmは579人参加。
トイレ渋滞は各トイレで5人くらいでまぁ許容範囲。紙は忘れずに持参しましょう。
ドロップバッグ預けはすぐ出来ましたが、手荷物預かりが行列していました。寒かったので皆ギリギリまで防寒着を着ていたかったのもあると思います。私はスタート5分前に預け完了。
スタート後は、右ハムの不調が続いていたので、宇老まで恐る恐る登りました。歩く人が多い中、ゆっくりですが98%は走り切れました。真っ暗な区間が何度もありモンベルの小さいライトを持っていって正解でした。あと、この日はそれほど寒くなかったですが、防寒着は無いと死ぬかもしれません(数年前は雪が積もっていたらしい)。
20km地点の宇老は2時間一桁分台で通過。ランで来るのは実は2回目(→1回目)。出張の時にここまで走った自分が凄い。
宇老からは激降り。下りで無理して飛ばすのはウルトラではご法度。3、4人に抜かれましたが、その後の秀巒からの登りできれいに抜き返しました。
この時間に来たのは初めてで、山奥の絶景。
下りは恐る恐るですが、登りはある程度好調で、司馬庫斯と鎮西堡の分岐までの超厳しい登りもほぼ走ってクリア。
ここから左に行くと、恐ろしいコースです。。。
かなりヘトヘトになり50km折り返し地点。この若奥様は日本語で応援してくれました。観光地だからなのか、意外と日本語知っている方が多かったです。
微妙に時計の距離は48.5kmで、ちょっとコースが短めでした。助かりました。ここまでは、まだサブ10可能性あり。
折り返して新光集落のADでドロップバッグ受け取り(60km地点)。トマトが甘かった記憶あり。秀巒まで下り切ったら再び宇老への長い登り。
70km地点くらいで太ももがピキっと。3週間前の台北マラソンから療養していた右ハムの肉離れ?が再発してしまいました。ドロップバッグに入れた痛み止めを持ってくるのを忘れており万事休す。
ここから残り30km。順位も落ちるし、脚をさらに壊してしまうリスクもありました。すると前の方に同じく100kmのおじさんが足を引きづりながら歩いていて、聞けばどうしようも無いから歩いていると(たぶんそんな感じの中国語を)。私も勿体無い精神で回復を信じて続行しました。10km登れば残り20kmは下りなので。
徐々に誤魔化しが効くようになってきて、10kmの登りは歩き半分、超スロージョグ半分でなんとか耐え抜きました。
2度目の宇老。あとは下りだ〜。
下りも最初は体がダルくて止まってばかりでしたが、呼吸を深くするようにしたら驚くほど楽になり最後15kmは走り切れました。12位までは入賞と知っていたので、抜かれずに入賞したい気持ちもありました。
いよいよゴール近くの尖石二号橋を渡って走っていたら、改めて右ハムからドンっという音が。高2の時、剣道でアキレス腱を切った時の衝撃(音)に酷似していて、いよいよ終わったか〜 と思いました。しかし、痛みそれほど酷くはならずゴールまで走り切れました。何だったのか。。。
入賞の記念品がかなり大きいです。原住民柄の布と、山猪の牙の飾り。
参加賞のジャケット。ロゴが一部取れかかっています、気にしません。
補給
・朝食はお餅
・BCAA粉末 15km毎
・エイドでバナナ(メイン)、レモン・塩・クッキー(時々)
・エイドの滷味(ルーウェイ) : 全く手を出せず笑
・水
・エナジージェル 最後20km
・エアーサロンパス 後ろを走っていたマレーシア人を車で応援している奥さんから何度か提供。
データ
靴 Nike Air zoom temp next%
よく無い走り方をしたせいか、踵が消耗。リピート予定です。
入賞出来たので、次回は出ません。
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