シンガポール一周ライド [自転車(ライド)]
7/19-23でシンガポールとマレーシア旅行してきました(→観光編)。
旅行の目玉はシンガポール一周ライド、俗にいうシンイチ。
雨のシンガポールを満喫出来ました。162.7km688mUp/10時間36分、乗車 6時間42分(→strava)。
マーライオン公園の夜景ならぬ朝景。市街地から離れると結構”フツー”な風景が多いので、ここが一番シンガポールらしいところかも。あとは、各地にあるインド料理とか色々食べられる食堂。
西側のところは何も無いと聞いていたので端折りました。その代わり最後にセントーサ島追加でセンチュリー達成。
<準備編>
まずはシンガポール一周するならなんといってもロードバイクの用意。ママチャリみたいな自転車でロングライドすると楽しくないのは台湾で経験済みです(→U-bikeロングラインド)。
ということで今回はGoogle検索で出てきたこちらのwebsiteを利用してみました → LIVELO
Webで予約からクレジットカード支払い、サドル高さ指定まで出来てなかなか便利でした。値段は1日90USDです。ライト、パンク修理工具込み。私は持ち込みましたがヘルメットも無償レンタルの範囲のようです。ホテルへの配送サービスを使うと結構な追加料金がかかります。
ライドは早朝開始予定だったので、指示にしたがい前日の夕方にpick up場所に行くと、Cerveloメインのプロショップでした。こんなプロショップならメンテ不良の心配は一切無いですね。バイクはなんだかんだで命を預けるものなので。
なぜかWeb等では店名が明かされることが無かったですが、Bikes n Bitesさんというお店でした。英語は通じます(シンガポールでは英語が公用語なのでみんな話せます)。
私が希望する56サイズだとクロモリバイクしか選択肢がなくちょっと不安だったのですが、出てきたのはこのzullo の panta reiというこだわりクロモリバイク。かっこいい!!
さすがにカーボンバイクの軽さは無いですが、安定して進むし路面の振動もリアがいなしてくれるのでロングライドには最適な一台でした。
お店の近くにペーパーチキンの名店マンヒル(asir Panjang Road沿い)があり、自転車をpick upした後でチキンを美味しくいただくことが出来るのもGood !!
<一周編>
シンガポール到着1日目は普通に観光し、2日目がシンイチ。
ホテルから6時に出発。シンガポールは7時過ぎないと明るくなりません!台湾よりだいぶ西なのに1時間しか時差が無い。
マーライオン公園で写真とったらいよいよ一周コースへ。基本はガーミン頼みで進みます(ルートは出るけどシンガポールの地図は入ってないので出ない)。
序盤は交通量の少ない市街地を走ります。ローディが結構走ってました。
徐々に空も明るくなり、郊外の景色へ。平日の通勤・通学の時間だったので、普通のシンガポールも見れました。
西側の北上するところは、だだっ広い平坦地を走ることになります。両サイドは軍の敷地?
ちょっと東南アジア的な道。舗装は全区間きれいでした。
クランジダムの手前。対岸にマレーシアのジョホールバルが見えます。
右手側がダム(発電用の貯水池)です。
ここまでは曇りで快適だったものの急に空気が冷たくなり、風も強くなってきました。そしたら、すぐに大雨に。これがスコールなのか!!スコールは30分で止むと聞いていたので、手頃なバス停で30分ほど待ってみるも...止みませんでした。
近くの会社に勤めているというインドの人も、もう待てないとこうことで雨の中を出社。私もこれ以上は時間が惜しいので大雨の中を飛び出しました。地下鉄のクランジ駅のあたりは道に水が流れるほどの大雨で、じっくり見たかったマイクロン、GFの工場のあたりもほぼスルーになりました。
↑たぶん白いのがGFのFab。雨だったのでスマートフォンは出さずにInsta360で撮影。ジョホールバルへ向かう道との交差点にて。
雨の中をただただ進んで(日本や台湾を走っているのと変わらない感じ)、旅行者は天気選べないから、まぁしょうがないなと。
次の写真はDowntown eastというショッピングモール。だいたい11時、かなり東側まできました。
朝の6時から補給バー1本のみで走って来ていて、そろそろ食事の時間。ちょうどシンガポール駐在経験者からお薦めされていたバナナリーフアポロを見つけてラッキー!
しかし雨で他のお客さんが来ないから料理準備出来てないと言われ食べられませんでした。無念、フィッシュヘッドカレー。
補給無しで、またしばらく走ってチャンギ空港のあたりでNf Food Pavilionというホーカーズを発見。空腹の限界だったので食事することに。近くの工員の方用の食堂と見えて、値段も安そう。
シンガポール名物のカヤトーストとコピ、名物かわからないけどインドカレー。どれもすごく美味しかったです。もう一品行きたかったのですが、流石に動けなくなりそうだったのでパス。
ペダルパワーもやや回復して、チャンギ空港の脇のビーチパーク。 飛行機が次々やってきて写真とるにはGoodな場所ですね。
我らがスターラックス!
チャンギの埋立地?をぐるっと回った後は、チャンギコーストウォークという自転車道に入りました。水溜りは多かったですが、海沿いの車がいない道は快適でした。ボーイスカウトが集団で時々歩いているくらいで他の人もほぼいなかったです。
ふとした瞬間に、このBikeかっこいいなと。
シンガポール海峡にたくさんの船。さすが海運の要衝です。
ログの通り、Tanjongというところでかなり迷ってしまいましたが、なんとかJalan Besar駅の近くのホテルに戻ることに成功、ここで一周は達成です(133km) 。
無駄に響きが良いセントーサ島は行くかどうか迷っていましたが、10km先の自転車屋さんには自転車を返さないと行けません。サンダルと最小限の着替えをウェストバッグに詰め込み、ここからはすでに朝走った重複区間へ。
中心部へ帰って来てホッとしています。シンガポール一周は自転車乗り慣れている人ならコース的には簡単、どれくらい時間かかるかと楽しいかは天気次第かと思います。
不運にもセントーサ島への分岐がもう直ぐというところで、また大雨。
もうセントーサ島もパスで良いかなと考えつつ、20分くらい待っても止まなかったので、結局雨の中走り出しました。
で、セントーサ島との分岐。多分シンイチをまたやる可能性は極めて低いので、貧乏精神でセントーサ島へも渡ってみることに。とりあえず綺麗なところでした。雨もだんだん小ぶりに。
セントーサ島はお金持ちの別荘地という感じでロードバイク乗りにはあんまり楽しいところ無かったです。ビーチくらい。でも坂道が多いのはローディには良さそう。
最後、自転車屋さんに無事戻って、返却はかなりあっさりでした。
トイレをお借りして、サクッと着替えて最寄りの地下鉄駅へ。前日に自転車を借りにきた時と逆ルートでのんびりホテルに戻りました。
ちなみに夕食はこれまたシンガポール通お薦めのコマラ ヴィラスのベジタリアンカレー。運動後なのでベジタリアンである必要無かったのですが、とても美味しかったです。基本シンガポールは食事にハズレ無しでした。
シンイチ無事終了。メカトラなく終えられて良かったです。
雨宿りの時も蚊の心配が無かったのはシンガポールのすごいところです。
旅行の目玉はシンガポール一周ライド、俗にいうシンイチ。
雨のシンガポールを満喫出来ました。162.7km688mUp/10時間36分、乗車 6時間42分(→strava)。
マーライオン公園の夜景ならぬ朝景。市街地から離れると結構”フツー”な風景が多いので、ここが一番シンガポールらしいところかも。あとは、各地にあるインド料理とか色々食べられる食堂。
西側のところは何も無いと聞いていたので端折りました。その代わり最後にセントーサ島追加でセンチュリー達成。
<準備編>
まずはシンガポール一周するならなんといってもロードバイクの用意。ママチャリみたいな自転車でロングライドすると楽しくないのは台湾で経験済みです(→U-bikeロングラインド)。
ということで今回はGoogle検索で出てきたこちらのwebsiteを利用してみました → LIVELO
Webで予約からクレジットカード支払い、サドル高さ指定まで出来てなかなか便利でした。値段は1日90USDです。ライト、パンク修理工具込み。私は持ち込みましたがヘルメットも無償レンタルの範囲のようです。ホテルへの配送サービスを使うと結構な追加料金がかかります。
ライドは早朝開始予定だったので、指示にしたがい前日の夕方にpick up場所に行くと、Cerveloメインのプロショップでした。こんなプロショップならメンテ不良の心配は一切無いですね。バイクはなんだかんだで命を預けるものなので。
なぜかWeb等では店名が明かされることが無かったですが、Bikes n Bitesさんというお店でした。英語は通じます(シンガポールでは英語が公用語なのでみんな話せます)。
私が希望する56サイズだとクロモリバイクしか選択肢がなくちょっと不安だったのですが、出てきたのはこのzullo の panta reiというこだわりクロモリバイク。かっこいい!!
さすがにカーボンバイクの軽さは無いですが、安定して進むし路面の振動もリアがいなしてくれるのでロングライドには最適な一台でした。
お店の近くにペーパーチキンの名店マンヒル(asir Panjang Road沿い)があり、自転車をpick upした後でチキンを美味しくいただくことが出来るのもGood !!
<一周編>
シンガポール到着1日目は普通に観光し、2日目がシンイチ。
ホテルから6時に出発。シンガポールは7時過ぎないと明るくなりません!台湾よりだいぶ西なのに1時間しか時差が無い。
マーライオン公園で写真とったらいよいよ一周コースへ。基本はガーミン頼みで進みます(ルートは出るけどシンガポールの地図は入ってないので出ない)。
序盤は交通量の少ない市街地を走ります。ローディが結構走ってました。
徐々に空も明るくなり、郊外の景色へ。平日の通勤・通学の時間だったので、普通のシンガポールも見れました。
西側の北上するところは、だだっ広い平坦地を走ることになります。両サイドは軍の敷地?
ちょっと東南アジア的な道。舗装は全区間きれいでした。
クランジダムの手前。対岸にマレーシアのジョホールバルが見えます。
右手側がダム(発電用の貯水池)です。
ここまでは曇りで快適だったものの急に空気が冷たくなり、風も強くなってきました。そしたら、すぐに大雨に。これがスコールなのか!!スコールは30分で止むと聞いていたので、手頃なバス停で30分ほど待ってみるも...止みませんでした。
近くの会社に勤めているというインドの人も、もう待てないとこうことで雨の中を出社。私もこれ以上は時間が惜しいので大雨の中を飛び出しました。地下鉄のクランジ駅のあたりは道に水が流れるほどの大雨で、じっくり見たかったマイクロン、GFの工場のあたりもほぼスルーになりました。
↑たぶん白いのがGFのFab。雨だったのでスマートフォンは出さずにInsta360で撮影。ジョホールバルへ向かう道との交差点にて。
雨の中をただただ進んで(日本や台湾を走っているのと変わらない感じ)、旅行者は天気選べないから、まぁしょうがないなと。
次の写真はDowntown eastというショッピングモール。だいたい11時、かなり東側まできました。
朝の6時から補給バー1本のみで走って来ていて、そろそろ食事の時間。ちょうどシンガポール駐在経験者からお薦めされていたバナナリーフアポロを見つけてラッキー!
しかし雨で他のお客さんが来ないから料理準備出来てないと言われ食べられませんでした。無念、フィッシュヘッドカレー。
補給無しで、またしばらく走ってチャンギ空港のあたりでNf Food Pavilionというホーカーズを発見。空腹の限界だったので食事することに。近くの工員の方用の食堂と見えて、値段も安そう。
シンガポール名物のカヤトーストとコピ、名物かわからないけどインドカレー。どれもすごく美味しかったです。もう一品行きたかったのですが、流石に動けなくなりそうだったのでパス。
ペダルパワーもやや回復して、チャンギ空港の脇のビーチパーク。 飛行機が次々やってきて写真とるにはGoodな場所ですね。
我らがスターラックス!
チャンギの埋立地?をぐるっと回った後は、チャンギコーストウォークという自転車道に入りました。水溜りは多かったですが、海沿いの車がいない道は快適でした。ボーイスカウトが集団で時々歩いているくらいで他の人もほぼいなかったです。
ふとした瞬間に、このBikeかっこいいなと。
シンガポール海峡にたくさんの船。さすが海運の要衝です。
ログの通り、Tanjongというところでかなり迷ってしまいましたが、なんとかJalan Besar駅の近くのホテルに戻ることに成功、ここで一周は達成です(133km) 。
無駄に響きが良いセントーサ島は行くかどうか迷っていましたが、10km先の自転車屋さんには自転車を返さないと行けません。サンダルと最小限の着替えをウェストバッグに詰め込み、ここからはすでに朝走った重複区間へ。
中心部へ帰って来てホッとしています。シンガポール一周は自転車乗り慣れている人ならコース的には簡単、どれくらい時間かかるかと楽しいかは天気次第かと思います。
不運にもセントーサ島への分岐がもう直ぐというところで、また大雨。
もうセントーサ島もパスで良いかなと考えつつ、20分くらい待っても止まなかったので、結局雨の中走り出しました。
で、セントーサ島との分岐。多分シンイチをまたやる可能性は極めて低いので、貧乏精神でセントーサ島へも渡ってみることに。とりあえず綺麗なところでした。雨もだんだん小ぶりに。
セントーサ島はお金持ちの別荘地という感じでロードバイク乗りにはあんまり楽しいところ無かったです。ビーチくらい。でも坂道が多いのはローディには良さそう。
最後、自転車屋さんに無事戻って、返却はかなりあっさりでした。
トイレをお借りして、サクッと着替えて最寄りの地下鉄駅へ。前日に自転車を借りにきた時と逆ルートでのんびりホテルに戻りました。
ちなみに夕食はこれまたシンガポール通お薦めのコマラ ヴィラスのベジタリアンカレー。運動後なのでベジタリアンである必要無かったのですが、とても美味しかったです。基本シンガポールは食事にハズレ無しでした。
シンイチ無事終了。メカトラなく終えられて良かったです。
雨宿りの時も蚊の心配が無かったのはシンガポールのすごいところです。
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