台湾KOM challenge 2023 [レース&イベント]
2023.10.26
念願の秋のKOM参加。これぞ世界のKOM !!という盛り上がりでした。
前に参加した夏KOM(こちら)から10分だけタイム更新して4h35m, 全体118th, class 23thでした(strava)。
前夜祭からの雰囲気含めて素晴らしいイベントなのと、まだタイム伸ばせると思うので、もう一回走りたいです。
■■■前日の移動と前夜祭■■■
今回は会社の自転車歴長い台湾人と一緒に参加。Finish後に武嶺から台中行きのバスで下山すること事を考えて、毎度のごとく花蓮まで電車で移動(車だと花蓮に一回戻らないといけない)。金曜がレースなので、木曜から会社は休み、まずは仕事を忘れるところからスペシャルイベントは始まります。日本から参加する場合、遅くとも2、3日前には台湾入りすると思うので、それに比べればかなり気楽です。
輪行は安定のホイールバッグ活用。フレームの傷を気にしなくて良いのでおすすめです。北新竹までは徒歩で10分、そこから鈍行で新竹駅へ移動し、同僚と待ち合わせて特急に乗りました。
これも毎度のことながら、車窓からの景色は素晴らしいです。三貂嶺車站のあたりとか亀山島とか。蘇花公路ももちろんですね。移動含めてKOMです。
花蓮駅についたら、軽く食事。いつもここで台湾寿司食べてしまいます。
自転車を組み立てて、ホテルへ向かいます。
ホテルはエントリー時に主催者へ申し込んだ美侖大飯店。すごく綺麗な観光ホテルでした。さらにイベント受付や前夜祭の会場も兼ねていたので、とても便利でした。二人でツインルームにすると良い部屋に安く泊まれるのが良いです。
夕方からは前夜祭。
2年前にKOM summerに出た時はCOVID19影響で参加者も少なく寂しい感じでした(もちろん前夜祭も無し)。今回はエントリ776人、さらに半数以上が外国人選手という盛況ぶり。台湾KOMが国際的に人気のイベントだと実感出来たし、そんなイベントに自分が参加しているんだな〜と胸が熱くなりました。
会場に流れていた映像は、コースを走る以上に太魯閣の素晴らしさが伝わって来るものだったし、そこを走るライダーがなんとも美しく撮影されていました。クッキーやサンドイッチ、ドリンクの提供、来賓の方々の挨拶・激励、現地小学生のパフォーマンス、いずれもすばらしくロードバイク乗り冥利に尽きると思いました。文句なしのおもてなしでした。
Giantが呼んでくれたのか、Team Jayco AlUlaの SIMON YATES選手、Jesus David Pena選手がゲストとして来ており、サインも貰えました。(大活躍することになる)有力な日本人選手も何人かお見かけしました。
そんな余韻にも浸りつつもお腹は減るので、夕食はふらっと雲南料理のお店に。ここも完全に当たりで最高でした。次も行きたい。。。(ただし、料理の提供はかなり遅め)
もうここまでで帰ってもいいくらいの大満足ですが、本番は翌日のヒルクライム。緊張しつつ準備して寝ました。
■■■レース当日■■■
出発3時間前の食事完了、朝のプロテインなどのルーティンは済ませて、いざ出発です。雨の予報があったので、寒くならないようにベスト着用に加えて、ポケットにウインドブレーカーを仕込みました。
ホテルから七星潭まで数キロの移動。ここでJayco AlUlaの選手と出くわして、ラッキー。
スタート会場。
山頂行きの荷物を預けて、スタート地点へ。既にたくさん並んでいて、だいぶ後ろの方。近くに日本人トップ選手の集団がいたので、焦らずに、先は長いです。
レース開始後は20km弱のパレード走行。大通りに出る頃にはかなり密な集団になり、路肩の方から無理しないと前には出られない感じに。これが予想外でした(後からSNSで読んだところ、日本人有力選手の方々はスルスルと難なくパレード先頭にたどり着けたようで、レース強者は凄いなと。)
さらに前方で落車もあって、完全に大きな第一集団からは離れた状態で計測開始点を過ぎ、本当のレースがスタート。
集団には乗れなかったものの、昨年よりは調子良く天祥を通過。3h20m設定のtime tableからは序盤から遅れていて、CP毎に遅れがどうなっているかを確認しつつ、悪くない感じで神木までは走れました。
神木より先がが、あまり良くなかったです。寒くない中ベストを着ていたので汗をかいてしまい、何度も攣り寸前に。喉も渇き、3回くらいエイドでドリンクをがぶ飲み。バテていることもあり、大禹嶺から先では集中力が今ひとつ続きませんでいた。
stravaのセグメント基準での前回とのタイム比較(ついでに他の選手とも)。
Finish後、マフィンとコーヒー、暖かい食事をいただきました。西進のイベントにも何度も参加していますが、ここまでやってくれるイベントは無いです。
霧も徐々に濃くなり...、レース中に悪天候にならなくて良かったです。
今回は、日本人の有力選手が上位に多数入っていて素晴らしかったです。地の利は台湾人にあるはずで、日本にこんな長い坂ないのに、皆さん強過ぎる。
次回、どうすればもっと速く走れるかを考えつつ、台中への下山バスに乗ったのでした。
台中には大きな渋滞もなく到着。サクッと輪行の用意をして、ご褒美として高級ソフトクリームを買い、高鐵輪行で新竹に戻ったのでした。
台湾KOM、素晴らしいイベントでした。
メモ
・パンク修理道具は最小限。
・ベスト着続けたので暑くて汗かいた。腹巻き+半袖ジャージが今回の正解。
・珍しくハムが攣り寸前に。電解質足りない。
・(中雙塔不参加もあり)事前の高地練習、ロングライドが不足
・肩周りが疲れた
・ジェルの粘度調整がいまいちで出が悪かった。
・前列に並ぶ or 飛ばさないとパレード区間で前に出れない。
・落車もあって、後続集団に入ったのでやはり前半の集団走行メリット得られず。
・太魯閣渓谷の写真は今回は我慢。
・主催者提供のホテルに泊まるのがベスト。相部屋では耳栓を用意。
・夕食は南雲料理。
・以降のfull/ultraでカフェインはかなり有効だったので、次回はジェルに入れる。
念願の秋のKOM参加。これぞ世界のKOM !!という盛り上がりでした。
前に参加した夏KOM(こちら)から10分だけタイム更新して4h35m, 全体118th, class 23thでした(strava)。
前夜祭からの雰囲気含めて素晴らしいイベントなのと、まだタイム伸ばせると思うので、もう一回走りたいです。
■■■前日の移動と前夜祭■■■
今回は会社の自転車歴長い台湾人と一緒に参加。Finish後に武嶺から台中行きのバスで下山すること事を考えて、毎度のごとく花蓮まで電車で移動(車だと花蓮に一回戻らないといけない)。金曜がレースなので、木曜から会社は休み、まずは仕事を忘れるところからスペシャルイベントは始まります。日本から参加する場合、遅くとも2、3日前には台湾入りすると思うので、それに比べればかなり気楽です。
輪行は安定のホイールバッグ活用。フレームの傷を気にしなくて良いのでおすすめです。北新竹までは徒歩で10分、そこから鈍行で新竹駅へ移動し、同僚と待ち合わせて特急に乗りました。
これも毎度のことながら、車窓からの景色は素晴らしいです。三貂嶺車站のあたりとか亀山島とか。蘇花公路ももちろんですね。移動含めてKOMです。
花蓮駅についたら、軽く食事。いつもここで台湾寿司食べてしまいます。
自転車を組み立てて、ホテルへ向かいます。
ホテルはエントリー時に主催者へ申し込んだ美侖大飯店。すごく綺麗な観光ホテルでした。さらにイベント受付や前夜祭の会場も兼ねていたので、とても便利でした。二人でツインルームにすると良い部屋に安く泊まれるのが良いです。
夕方からは前夜祭。
2年前にKOM summerに出た時はCOVID19影響で参加者も少なく寂しい感じでした(もちろん前夜祭も無し)。今回はエントリ776人、さらに半数以上が外国人選手という盛況ぶり。台湾KOMが国際的に人気のイベントだと実感出来たし、そんなイベントに自分が参加しているんだな〜と胸が熱くなりました。
会場に流れていた映像は、コースを走る以上に太魯閣の素晴らしさが伝わって来るものだったし、そこを走るライダーがなんとも美しく撮影されていました。クッキーやサンドイッチ、ドリンクの提供、来賓の方々の挨拶・激励、現地小学生のパフォーマンス、いずれもすばらしくロードバイク乗り冥利に尽きると思いました。文句なしのおもてなしでした。
Giantが呼んでくれたのか、Team Jayco AlUlaの SIMON YATES選手、Jesus David Pena選手がゲストとして来ており、サインも貰えました。(大活躍することになる)有力な日本人選手も何人かお見かけしました。
そんな余韻にも浸りつつもお腹は減るので、夕食はふらっと雲南料理のお店に。ここも完全に当たりで最高でした。次も行きたい。。。(ただし、料理の提供はかなり遅め)
もうここまでで帰ってもいいくらいの大満足ですが、本番は翌日のヒルクライム。緊張しつつ準備して寝ました。
■■■レース当日■■■
出発3時間前の食事完了、朝のプロテインなどのルーティンは済ませて、いざ出発です。雨の予報があったので、寒くならないようにベスト着用に加えて、ポケットにウインドブレーカーを仕込みました。
ホテルから七星潭まで数キロの移動。ここでJayco AlUlaの選手と出くわして、ラッキー。
スタート会場。
山頂行きの荷物を預けて、スタート地点へ。既にたくさん並んでいて、だいぶ後ろの方。近くに日本人トップ選手の集団がいたので、焦らずに、先は長いです。
レース開始後は20km弱のパレード走行。大通りに出る頃にはかなり密な集団になり、路肩の方から無理しないと前には出られない感じに。これが予想外でした(後からSNSで読んだところ、日本人有力選手の方々はスルスルと難なくパレード先頭にたどり着けたようで、レース強者は凄いなと。)
さらに前方で落車もあって、完全に大きな第一集団からは離れた状態で計測開始点を過ぎ、本当のレースがスタート。
集団には乗れなかったものの、昨年よりは調子良く天祥を通過。3h20m設定のtime tableからは序盤から遅れていて、CP毎に遅れがどうなっているかを確認しつつ、悪くない感じで神木までは走れました。
神木より先がが、あまり良くなかったです。寒くない中ベストを着ていたので汗をかいてしまい、何度も攣り寸前に。喉も渇き、3回くらいエイドでドリンクをがぶ飲み。バテていることもあり、大禹嶺から先では集中力が今ひとつ続きませんでいた。
stravaのセグメント基準での前回とのタイム比較(ついでに他の選手とも)。
Finish後、マフィンとコーヒー、暖かい食事をいただきました。西進のイベントにも何度も参加していますが、ここまでやってくれるイベントは無いです。
霧も徐々に濃くなり...、レース中に悪天候にならなくて良かったです。
今回は、日本人の有力選手が上位に多数入っていて素晴らしかったです。地の利は台湾人にあるはずで、日本にこんな長い坂ないのに、皆さん強過ぎる。
次回、どうすればもっと速く走れるかを考えつつ、台中への下山バスに乗ったのでした。
台中には大きな渋滞もなく到着。サクッと輪行の用意をして、ご褒美として高級ソフトクリームを買い、高鐵輪行で新竹に戻ったのでした。
台湾KOM、素晴らしいイベントでした。
メモ
・パンク修理道具は最小限。
・ベスト着続けたので暑くて汗かいた。腹巻き+半袖ジャージが今回の正解。
・珍しくハムが攣り寸前に。電解質足りない。
・(中雙塔不参加もあり)事前の高地練習、ロングライドが不足
・肩周りが疲れた
・ジェルの粘度調整がいまいちで出が悪かった。
・前列に並ぶ or 飛ばさないとパレード区間で前に出れない。
・落車もあって、後続集団に入ったのでやはり前半の集団走行メリット得られず。
・太魯閣渓谷の写真は今回は我慢。
・主催者提供のホテルに泊まるのがベスト。相部屋では耳栓を用意。
・夕食は南雲料理。
・以降のfull/ultraでカフェインはかなり有効だったので、次回はジェルに入れる。
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