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泉ヶ岳-船形山-関山峠-作並 [仙台近郊の山]

前から気になってたルートの偵察と、奥久慈1週間前の調整を兼ねて。40km2330mUP/8時間32分。
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白髭山から寒風山方向。蔵王は遥か彼方。

関山峠~面白山区間 →こちら

ログ。


1週間前くらい前から気になり始めたこのコース、金曜の夜にどうしようか考えて一度は行かないことにしたのですが、土曜の朝、やはり行きたくなったので急いで準備して7時15分泉中央発のバスに乗車。
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たまにはバスも良いです。時間がなかったので、補給は駅で買った菓子パン5コ(含、朝食)。

まずは、歩き慣れた船形山への道。体力温存のため泉ヶ岳山頂は踏まずに水神コースで。
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天気は最高。

基本は歩きで船形山には3時間弱で到着し、少々休憩。体力にはかなり余裕がある感じ。
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初めての観音寺コースから振り返る船形山。山頂直下は激下りで、登りたくはないなと。

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仙台カゴ。

比較的のんびり歩いて、白髭山方向の分岐地点となる粟畑。ここまで水場が二箇所あって便利でした。
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白髭山。
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白髭山から続く1100mピークまでがかなり濃薮ゾーン。ルートこそそれなりには見えるものの、胸薮で足元が見えなくて危険でした。最近、薮から遠ざかっていたので、気持ち的にも辛かったです。
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さすがにダメージを無視できなくなり、長ズボンを装着。

ネットで下調べした際、読み間違えて寒風山から先の薮が濃いと勘違いしていたせいで、これ以上ひどいなら、間違いなくペースガタ落ちだなー、と気が重くなりました。

実際には寒風山から先はとても快適な登山道でした。
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関山トンネルへの下降地点からは、トンネル上部へ続く道を進んで見ました。ピンクテープこそ2mおきにあるものの、ここが今回もっとも進まない枝薮(1km/30min)で再び心折れました。こんな感じでは面白山は到底無理と判断して(そもそも道がない。ビバーク装備持参だが、食料と水が不足しそう)、下りられるところから48号に降りることにしました。

トンネル上部を過ぎると、再び歩きやすい登山道になりピークへ。
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関山。

関山から下るとかなりの痩せ尾根に。そしてネットで見た生命力の強い木が。
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旧関山トンネル上部(=地図ではここが関山峠)の小さな鞍部から宮城側に降りることに。トラロープもありルートっぽかったので...が、ここが超がつくほど急傾斜でした。こんなところを通った昔の人はすごいなーとつくづく思いました。帰宅後に調べたところ、実際の昔のルートは峰渡りといって南東から北西に関山を通る尾根の上らしいです。

なんとか下りたら、そこは旧48号。
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予定にはなかったのですが、旧トンネルが見れて満足しました。

そのまま48号沿いの沢(広瀬川源流)まで下って、どうやって48号に上がればよいのかがわからない状況に。護岸から出ている直径1mくらいの土管を足場に道路に上がりました。こちらも帰宅後に調べたところ、どこかにはしごがかかっているらしいです。
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ここからは作並温泉駅まで9kmほどのラン。交通量が多く、大型トラックやトレーラーも度々通過するので、極力道路の端を通りました。

作並温泉駅についたらちょうど電車が出発したタイミングで次まで1時間。しょっぱいものが食べたかったので、駅近の団子屋さんでみたらし団子、これが美味しくて大満足でした。そしてちょうど良い時間の市バスに乗って北四番町まで行き、地下鉄で帰宅しました。

関山-面白山の区間は次回ですね。季節とも相談しなければなりません。まぁ、無理は禁物。

行程
2018.5.16(土)
泉ヶ岳ふれあい館バス停 8:07 → 9:08 北泉ヶ岳 → 10:13三峰山 → 11:04 船形山 11:12 → 12:24 粟畑 → 12:39 白髭山 → 13:15 1100mピーク →13:44 寒風山 →14:18 関山トンネルへの下降地点 → 14:55 関山 →15:38 国道48号 → 16:37 作並温泉駅



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