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玉山登山 [山など]

3/13-14(日、月)で台湾最高峰の玉山3952m(wiki)に登ってきました! 
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海外の高山で、これ以上ないお天気。一生の思い出と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか。本当によかったです。誘ってくれた台湾朋友に感謝!!

行程、標高図。詳細ログ→strava
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■■背景■■
早いもので、台湾生活も3年目へ突入。今年は山へも行こうかな〜と思っていた矢先、職場メンバーのパーティーからお誘い。ここは即答でYes。

玉山への入山は人数が制限されており、かなり狭き門(正確には登山拠点である排雲山荘の宿泊予約が抽選制)。しばらく待っていると、抽選に通って3月に玉山行けると連絡が!ここも即答でYes。

彼らは50回以上落選していて、私を入れたら当選したと。外国人入れるとかなり優遇されるらしく、まぁWin-Win。予約はお友達がやってくれたので、詳細は分かりません。

荷物はこんな感じ。使えそうなのが65Lザックだけだったので、特に必要ないシュラフ、防寒着等も詰め込みました。結果的には、山荘泊まりなので30-40Lで大丈夫そうでした。
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天気予報はこんな感じ。朝晩は冷え込みますが、それでも気温は0度以上。さすが台湾、沖縄よりも南!!
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■■前泊3/12(土)■■
高鐵にて彰化まで移動。タクシーに財布入りのカバンを忘れたおかげで、集合時間には1時間遅れ。。。タクシー運転手に電話して財布は無事回収。

メンバー達が手配済みの南投の水里の宿まで、会社同僚のメンバーに車で送ってもらいます。感謝。水里でふらっと入った店の麺・卵焼きが美味しかった。
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3月の玉山登山は、アイゼン、ヘルメット携帯が義務。どちらも台湾に持ってきてなかったのでレンタル品を手配してもらいました。
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使い古しのトレランシューズだけど、こんなゴツいアイゼンつけられるのか...まぁなんとかなるか。と思いつつ早めに就寝。

■■登山1日目:3/13(日)■■
水里の山荘から車に分乗して、登山口である塔塔加へ向かいます。
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ここですでに標高2600mを超えるので、山の景色が綺麗でした。
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塔塔加で準備を整えて、登山センターから車の送迎で登山口へ行きます。
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登山口で集合写真。だいだい30歳くらいのパーティー。私ともう一人が35歳以上。
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概念図。ざっくり初日は林道を10km弱歩いて、排雲山荘へ向かいます。走れば日帰りできそうな距離、標高差ですが、それを言うのは野暮でしょう。台湾最高峰への道のりを一歩一歩大事に〜。
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途中で前峰(標高3239m)も経由。久々の3000m峰! このエリアへ登るだけであれば、特別な許可はいらないので賑わっていました。
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いよいよ稜線が見えてきました。
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途中からメンバーの多くが高山病の症状になってしまいましたが、排雲山荘に到着!!
大きいです。海外での初山小屋ですが、日本のそれと雰囲気が似ている。もともとは日本統治時代からある山小屋のようです。
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お湯が配られるほか、食事、寝袋の提供があります。

初日は危ないところありませんが、唯一あぶなそうに見えた写真。
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晩御飯は持参したアルファ米で。またまた早めに就寝。
高山病のメンバーが終夜、苦しそうにしていました。結局数人は翌日、主峰へは行かない判断をしました。

■■登山2日目:3/14(月)■■
山荘の台湾式朝食。
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あまり食べるものないかと思いきや、ラー油メンマ的なのが美味しく、おかわり。

2時くらいから行動開始。北峰、主峰が目的地です。
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主峰と北峰の分岐である、風口(主北岔路)というところの風が壮絶でした。台風の時の日本アルプスに近いものがあり、十分な防風・防寒対策が必要です(この急な下りの区間だけ)。

そこを過ぎたら樹林帯でまったりいけます。

玉山北峰からの朝焼け。玉山主峰方向。1000NTDの絵と同じ構図。
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玉山北峰の山頂にて。
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北峰で休憩ののち、主峰へ登り返します。私と山慣れしているメンバー2名(Yangさん、コーチ)は体調良好でしたが、他メンバーは疲労が見えました。

ズーム写真。玉山主峰に人が立っているのが見えます。この右側の部分の下りが、朝方、猛烈に風が強かった部分。
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北峰への分岐へ引き返し中。本当に良い天気で、空気が澄み切っていました。
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主峰で一枚。この後女性陣と北峰をパスしたメンバーも無事に到着しました。
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主峰からの稜線の眺め。
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屋根付きの登山道(下山方面)。登山道は全体によく整備されています。
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塔塔加登山口への下山時。最後はガスってきて暑さを凌げました。
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最後に、足元。そもそも何年経っているかわからないVASQUEのシューズ、壊れそうでした。
ただし登山自体には支障ありませんでした(凍結箇所なくアイゼン使用もなし)。
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下山後は水里で食事して、再会を約束して解散したのでした。
良い登山でした!! 玉山行けたので、あと、行きたいのは大覇尖山くらいに。


タグ:玉山
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