裸足100km世界記録チャレンジ

シューズ不要のマラソン大会、私は60.4km(400mトラック151周)/7時間5分10秒でリタイア。見事に2名の方が当時の世界記録を上回るタイムでゴールされました。

ご参加の皆さん（大会FBページから拝借）。


この大会（→イベント詳細）、100kmで制限時間は10時間と非常にハイレベルです。まぁ世界記録を狙う方のためのイベントなので...

私の100kmのベストはシューズ履いて9時間41分（→2年前のこれ）なので、ギリギリ完走可能と予想しました。判断材料としては、
・普段アスファルト5kmを20分弱で走ってもなんとも無い事
・トラック周回コースで平坦な事、補給がしやすい事
・前週のハセツネでVFFでの10時間行動は確認済み
・2年前より経験値で勝る
といったところでした。


スタート後はキロ5分のペースで順調に走りましたが、32kmあたりから胃のあたりがタプタプして気持ち悪い感じになってきました（フルで失速する時と同じパターン）。トイレで全リバース→冷水摂取を二回繰り返すも調子は戻らぬまま、全く補給を受け付けないので、ペースを落としてダラダラと。50kmでリタイアしようかと思いましたが、5割よりは6割ということで60kmまで行ってリタイアしました。

ペースが遅かった事と、トラックのウレタン舗装が足に優しく、足裏はまだまだ大丈夫でした。


私がリタイアした直後、大雨に。10時間以内に完走できた方々、100kmには到達しなくても10時間走り続けた方々、すごいと思いました。そもそも、早い方は裸足でも普通に走ってたし早かったです。


裸足というところは置いておいたとしても、100kmマラソンは向いてないというか、自身の練習量（〜100km/月）には見合わないと感じました。3年ぶりの野辺山にエントリしようかとも考えてましたが、きっぱりやめる決心がつきました。

さて、この日は座間の母親のところに泊まり、翌日、川越で献血にトライ。長距離走ると、筋肉のダメージによりほとんどの場合WBCやALT値がオーバーするのでダメもとだったのですが、普通に献血できて、後から送られてくる検査結果も全く問題ありませんでした。こればかりは裸足の奇跡だと思いました。