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Lv.95 司馬庫斯 (スマグス, Smangus) [自転車(ライド)]

最近、参考にさせていただいているWebページがこちら、單車百岳。今回は新竹から日帰りの中でもっとも高レベル Lv.95の司馬庫斯に挑戦しました。163.42km4,338mUP/10時間49分(ログ→strava)。
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アスファルト路面だけでなく、バリエーションに富んだ路面(一応全区間舗装路)と、急勾配、補給の難しさがコース難易度を高めています。 色々トラブルがあったけれど、無事に到着。

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宇老(Lv.38)からちょっと先に進んだだけのように見えますが、Lv.95。
これより上だと、Lv150とか200とか、ヤバめの世界になってきます...笑。


この日のために、Redの10-33T スプロケを用意しました!そもそも日本感覚で28Tで組んでもらったのですが、台湾で時々現れる傾斜には28Tは厳しい。 

さて、まずは宇老通過。全体的にかなり抑えて登ったら、派出所まで1時間13分で自己ベストでした。ペーシングって大事ですね。売店でチョコレートとドリンクを補給。
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標高約1400mの宇老からがっつり800m降って、また1300m(泰崗部落)まで登り返して、こちらが鎮西堡とスマグスの分岐。表示はわかりやすかったです。ここではまだ元気でした。
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左に行くと、司馬庫斯大橋(標高860m)まで大下り。

一応コンクリート舗装だけど、道が悪い...。ディスクブレーキ車で下りには強いのですが、振動が凄まじく、バイクの故障やパンクの恐れから全くスピードが出せませんでした。かれこれ2000m近くのぼってきているので、疲れも感じました。 
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ウェブで見たのと同じ司馬庫斯大橋。十分奥深いところですが、司馬庫斯はまだまだ先でした。
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ここから、コンクリートの急傾斜を登ります。見た目以上に急です...多分15~20%の区間も度々。
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連休ということもあって、車が結構通ります。こんな辺鄙なところなのに...司馬庫斯、よほど人気なんですね。ちなみに、急傾斜と細い区間が連続する道なので、自動車は時間によって方向が規制されています。

川から登りきったら一度下り。下りのガタガタが凄まじく堪えました。そこからは再び登り。補給不足で体に力が入らなくなっていたようで、全く力が入らず、とにかく体と頭が止まろうとさせます。
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少し登っては止まり、を繰り返しているうちに、ついに動けなくなってしまいました。司馬庫斯に行けば補給ができることは調べていたので、なんとか司馬庫斯に辿り着かねば。

35歳サラリーマン、いよいよ他に手段がなく停車中の4WD車に声をかけ、幸運にも年配ご夫婦から食料を分けていただけました。
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台中名物の太陽餅とナッツ、塩梅?も。死ぬほど美味しかったです。なんでも、4WDのおじさんもチャリダーだったそうで、この林道が未舗装だったときに司馬庫斯へ行ったとか。このコースで未舗装とか考えるだけで恐ろしいです。自転車の話もうかがい、体もメンタルもやや回復。次からは補給をきちんとしないと。  

そして、台湾はいい人ばかりです。。。

無事に司馬庫斯へ到着することを第一に、のこり7km300mの登りを慎重にこなしました。最後の激坂登ると、秘境に似つかわしくない渋滞。
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もうすぐです。

到着。一気に観光地っぽくなりました。 門のところで先ほどのご夫婦と再会し、写真撮影いただきました→Topの写真。 
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20度後半の気温で消耗していましたが、カップ麺、チョコ菓子、ジュースで見事に完全復活しました。

少し坂を登って、有名な巨木群歩道の入り口を観察。司馬庫斯はお花の時期がもっとも人気のようですが、少しだけまだ花が残っていました。コテージ群のあたり。
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ある程度休憩したら、帰路へ。ルートは完全にピストンです。なので、また司馬庫斯大橋まで下り、厳しい登り返し。はい、気温もどんどん上がってくるし、かなり厳しかったです。時々足つきしながらも淡々と。

泰崗部落への登り返し中に司馬庫斯大橋方面を振り返る。
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泰崗部落の舗装路まで出れば、あとはまた標高1300mから800mまで降って、宇老1400mまで登り返しです。標高差はそこそこですが、アスファルト舗装でバイクが普通に進むのでまぁ大したことなかったです。 核心部はコンクリート舗装の急傾斜区間ですね。全くバイクが進まなかった...。

無事に宇老、再び。 いつかは臭豆腐にチャレンジしたいです。近々。
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宇老からは本当に、ほぼ下り。安全第一で帰宅しました。
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とにかく下りも厳しかったので、ブレーキパッドダストが大量でした。

この記事かいているのは6月なので、2ヶ月以上経ってますが、まだ再戦意欲が出てきません...。宇老までが一番気持ちよく走れますね。

ちなみに、現在はCOVID-19感染拡大を受け台湾全土がLv3(不要不急の外出自粛指示)。なので、外で自転車は全く乗れていません。早期の終息を祈ります。


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