台湾KOM登山王之路 夏季2021 レース編 [レース&イベント]
前日準備編 → こちら
憧れのタロコ渓谷、まさに絶景の連続でした。レース内容としても、ほぼ出し切れた感覚。90.4km3366mUp/4時間45分 @9/7 12位 (→strava)
コースが長いので序盤どの集団に着くかや、ペース配分はもう少し考えるべきでした。次回はもう少しうまく走れそうです。
6時スタートに向けて、3時起きで食事。長丁場なのでうどん、おにぎり、バナナとか炭水化物詰め込みました。荷物をTCFのフロントに渡して5時にスタート会場へ向けて出発。荷物は武嶺まで運んでもらえます。
例年は七星潭スタートで17kmのパレード走行(先導車つき)、先頭が錦文橋を過ぎたあたりで一斉に計測開始という流れ。今年はCOVID19影響でこのパレード走行が無くなり、集合・スタート箇所が富世国小になった形です。例年大会および本番KOMと計測開始地点に違いはありません。
スタート会場へおジジと移動。ここは楽コギです。
スタート地点。比賽カテゴリ(競技クラス)でエントリしていたので先頭ブロック。速そうな外国人が前に並んでいたのと、タイヤに空気入れてて遅れたのでやや後方に陣取り。前に20-30人くらいいるイメージ。
スタート後すぐに計測開始地点になるので、いきなりハイペース。先頭集団はあっという間に見えなくなり、おそらく第二集団で進みました。とはいえ少し遅く感じて、先頭に出ることが多くなってしまいました。後ろの人もあまり交代してくれない...そしていつのまにか3、4人に。
トンネル! 切り立つ断崖の底に続く道!すごい。
ときおりバイクが先頭集団との時間差を教えてくれます。天祥をすぎても4分差とかで、案外イケてるな、と思って走っていました。
徐々に荒々しさはなくなってきますが、登りはどんどん厳しくなるイメージ。疲れて来たのか250Wを下回るようになって来ます。でも、長丁場かつ初めてのコース。淡々と走って完走することが重要でした。
途中で先頭集団から降りて来た台北在住の日本人Hさんをパス。一度は台湾人2人に追いつき並走状態になりましたが、ジリジリ離されながらゴールまでひとり旅。途中、ありえなく元気な走りの外国人選手一人に抜かれました。
エイドステーション。 バナナと水、に加えてジェルも時々あり。基本はほぼ止まって、給水、給食しました。
人がいるところではマスク着用が競技ルールなので、一応マスク装着。もちろん走っているときはずらしてました。
暗いトンネル。 本大会用に設置したのか、LEDライトあり。前後ライト必携ですが、フロントはごく簡単なものでOKです。
悪名高き大禹嶺(Dayuling, 標高2565m)。ここから標高差は700mですが、1hかかると言われています。
たしかにここからの斜度が激しい激しい笑 瞬間最大斜度は27%?足をつくことはありませんでしたが、ローギア32T固定でケイデンスも下がり、パワーも下がってしまいました。撮影用のドローンが追っかけてくれてたのでなんとか頑張れました。
見えているのは奇萊主山北峰(標高3,607m)。高い山がたくさんあります。登山はいつになるのやら。
わずかに工事区間(ダート)あり。パンクしそうで怖かったです。
武嶺が見えた。ここから一回下って、最後の登り。
案外最後の登りも辛い。でも武嶺が見えているので、振り絞ってFinish。公式タイムでは4時間44分台だったので、頑張りが功をそうしました。
Finish後はレースを終えた他の選手と雑談。台湾人、日本人、フィリピン人、うまくいった点・いかなかった点は各自あるようですが、武嶺に登ったという達成感は共通のものでした。
お弁当(スープと蒸しパン)を食べて休憩していると、かわいい鳥が。3270mにいるにしては随分人に慣れていました。
登って来た道。天気がよく、格別でした。
最後頑張る後続の選手。
埔里側へ降りる道。
サポートバイク。ホイールはディスク、リムの両方ですね。カセットが12sかは怪しいです。
西側へ下山するワゴン。自力下山は禁止されているので、サポートカーがいない選手はエントリ時に、大会提供の輸送サービスを予約する必要あります。 武嶺〜台中・桃園・台北 いずれも2000NTD(8000円)。新竹に帰りたいと行ったら、親切に新竹のインター(家から3分)まで送ってくれました。人数が揃うまでは、待つ必要あります。
大きい車に振り分けられたので、自転車を分解する必要も無し、ラッキーでした。
結果。全体で12位。
ちなみに、單車百岳によれば本コース(東進武嶺)の難度は Lv. 100です。
後半パワーが落ちすぎなのは改善点です。3000m超えたらしょうがないとしても、2000m台のうちはキープしたいですね。
プランシート。
total285分なので、適当に書いたプラン277分と8分しか違いませんでした。奇跡だ。
ログから確認した通過タイムは下の通り。次の参考にします。
地点 経過時間 通過時刻
計測開始 0min 6:03
天祥 38min 6:41
西寶 65min 7:08
新白楊 125min 8:08
碧綠神木 174min 8:57
關原 208min 9:31
大禹嶺 228min 9:51
武嶺 285min 10:48
実はこのレース9/7のあと、9/18にも北進武嶺を走っています。武嶺ばっかりになるのと雙塔520というイベントと連チャンになってしまうので、今年は11月のKOM参加は見送るつもりです。来年かな。
憧れのタロコ渓谷、まさに絶景の連続でした。レース内容としても、ほぼ出し切れた感覚。90.4km3366mUp/4時間45分 @9/7 12位 (→strava)
コースが長いので序盤どの集団に着くかや、ペース配分はもう少し考えるべきでした。次回はもう少しうまく走れそうです。
6時スタートに向けて、3時起きで食事。長丁場なのでうどん、おにぎり、バナナとか炭水化物詰め込みました。荷物をTCFのフロントに渡して5時にスタート会場へ向けて出発。荷物は武嶺まで運んでもらえます。
例年は七星潭スタートで17kmのパレード走行(先導車つき)、先頭が錦文橋を過ぎたあたりで一斉に計測開始という流れ。今年はCOVID19影響でこのパレード走行が無くなり、集合・スタート箇所が富世国小になった形です。例年大会および本番KOMと計測開始地点に違いはありません。
スタート会場へおジジと移動。ここは楽コギです。
スタート地点。比賽カテゴリ(競技クラス)でエントリしていたので先頭ブロック。速そうな外国人が前に並んでいたのと、タイヤに空気入れてて遅れたのでやや後方に陣取り。前に20-30人くらいいるイメージ。
スタート後すぐに計測開始地点になるので、いきなりハイペース。先頭集団はあっという間に見えなくなり、おそらく第二集団で進みました。とはいえ少し遅く感じて、先頭に出ることが多くなってしまいました。後ろの人もあまり交代してくれない...そしていつのまにか3、4人に。
トンネル! 切り立つ断崖の底に続く道!すごい。
ときおりバイクが先頭集団との時間差を教えてくれます。天祥をすぎても4分差とかで、案外イケてるな、と思って走っていました。
徐々に荒々しさはなくなってきますが、登りはどんどん厳しくなるイメージ。疲れて来たのか250Wを下回るようになって来ます。でも、長丁場かつ初めてのコース。淡々と走って完走することが重要でした。
途中で先頭集団から降りて来た台北在住の日本人Hさんをパス。一度は台湾人2人に追いつき並走状態になりましたが、ジリジリ離されながらゴールまでひとり旅。途中、ありえなく元気な走りの外国人選手一人に抜かれました。
エイドステーション。 バナナと水、に加えてジェルも時々あり。基本はほぼ止まって、給水、給食しました。
人がいるところではマスク着用が競技ルールなので、一応マスク装着。もちろん走っているときはずらしてました。
暗いトンネル。 本大会用に設置したのか、LEDライトあり。前後ライト必携ですが、フロントはごく簡単なものでOKです。
悪名高き大禹嶺(Dayuling, 標高2565m)。ここから標高差は700mですが、1hかかると言われています。
たしかにここからの斜度が激しい激しい笑 瞬間最大斜度は27%?足をつくことはありませんでしたが、ローギア32T固定でケイデンスも下がり、パワーも下がってしまいました。撮影用のドローンが追っかけてくれてたのでなんとか頑張れました。
見えているのは奇萊主山北峰(標高3,607m)。高い山がたくさんあります。登山はいつになるのやら。
わずかに工事区間(ダート)あり。パンクしそうで怖かったです。
武嶺が見えた。ここから一回下って、最後の登り。
案外最後の登りも辛い。でも武嶺が見えているので、振り絞ってFinish。公式タイムでは4時間44分台だったので、頑張りが功をそうしました。
Finish後はレースを終えた他の選手と雑談。台湾人、日本人、フィリピン人、うまくいった点・いかなかった点は各自あるようですが、武嶺に登ったという達成感は共通のものでした。
お弁当(スープと蒸しパン)を食べて休憩していると、かわいい鳥が。3270mにいるにしては随分人に慣れていました。
登って来た道。天気がよく、格別でした。
最後頑張る後続の選手。
埔里側へ降りる道。
サポートバイク。ホイールはディスク、リムの両方ですね。カセットが12sかは怪しいです。
西側へ下山するワゴン。自力下山は禁止されているので、サポートカーがいない選手はエントリ時に、大会提供の輸送サービスを予約する必要あります。 武嶺〜台中・桃園・台北 いずれも2000NTD(8000円)。新竹に帰りたいと行ったら、親切に新竹のインター(家から3分)まで送ってくれました。人数が揃うまでは、待つ必要あります。
大きい車に振り分けられたので、自転車を分解する必要も無し、ラッキーでした。
結果。全体で12位。
ちなみに、單車百岳によれば本コース(東進武嶺)の難度は Lv. 100です。
後半パワーが落ちすぎなのは改善点です。3000m超えたらしょうがないとしても、2000m台のうちはキープしたいですね。
プランシート。
total285分なので、適当に書いたプラン277分と8分しか違いませんでした。奇跡だ。
ログから確認した通過タイムは下の通り。次の参考にします。
地点 経過時間 通過時刻
計測開始 0min 6:03
天祥 38min 6:41
西寶 65min 7:08
新白楊 125min 8:08
碧綠神木 174min 8:57
關原 208min 9:31
大禹嶺 228min 9:51
武嶺 285min 10:48
実はこのレース9/7のあと、9/18にも北進武嶺を走っています。武嶺ばっかりになるのと雙塔520というイベントと連チャンになってしまうので、今年は11月のKOM参加は見送るつもりです。来年かな。
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