台湾KOM登山王之路 夏季2021 準備編 [レース&イベント]
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分かりにくいですが、あの本家台湾KOM(10月)の開催団体が同一コースで春と夏に開催しているサブ大会です。台湾の人にとっては7時間半以内で完走すると本戦の参加資格得られる予選の位置付けです。海外国籍の人はこの予選タイム制限が無いので、雰囲気緩めのKOMくらいと思います。もともと6月開催ですが今年はCOVID19影響で9月7日に延期になりました。写真が多いので、まずは準備編から。
台湾国内からでも台湾からでも、とりあえず武嶺(海抜3275m)へ登れる体と自転車を持って、花蓮の前日受付に行くことが肝心です。花蓮のシンボル、七星潭。
まずは体。直前の測定で20min 312W, FTP296W, PWR 4.35。とりあえず自己ベスト状態。標高3000m超えと距離、天候が不安要素ですが、昨年も西進武嶺(→こちら)行っているので、失敗しなければ完走はできると見込みました。
そして計画。3時間台の速い人の記録はたくさんあるものの、一般レベルの人の情報は意外と少ない。ネットで探して富士ヒルシルバー(1h10m程度)の方で5hくらいだったので、適当なタイム実績に係数をかけて4時間40分くらいをTGTに設定。参考までにニーバリ選手のCRは3h19m, 森本さんは3h20m台。女子日本代表の与那嶺選手は4h3m。プロと同じコース走れるのも醍醐味ですね。
自転車準備など。初めてのVENGEでの輪行。スルーアクスル用のエンド金具は日本のamazonから取り寄せました。ローター保護と、あとは傷つかないようにフレーム保護多数。気を使います。
台湾でも自作ジェル。塩の量を濃いめに調整できるからかなりオススメです。?攣りにくい。これ以上はエイド頼みです。
次は、花蓮までの移動手段。飛行機、バス、電車など色々考えて、今回は最寄りの新竹駅から花蓮まで乗り換えなしでいける電車をチョイス。花蓮までいくとなると基本特急ですが、自転車載せられる特急は限られています。
例えば台北から花蓮までの特急。自転車が載せられるのはマークがある自強号だけで、より速い太魯閣号(タロコ)や普悠瑪号(プユマ)には載せられないことになっています。なので、新竹から4時間かかりますが、8:33発の自強号を予約しました。
どの特急でも黙って自転車を載せてしまうことは現実的には出来るようです。自己責任にはなりますが。
前日(9/6)の朝出発。まずはタクシー。そーっと横済みして、乗車5分で新竹駅到着。
新竹駅についたら、予約切符の受け取り。ここは問題なし。ためしに駅のパネルでも当日予約できそうか操作してみました。
お、自転車持ち込み券とそうでない券があるのか... ウェブ予約では自転車有無を指定した記憶がなく、不安になったので駅員に自転車が持ち込める券かどうか聞きました。すると、「あなたの自転車は大きすぎて持ち込みできない」と言われてしまい、しばらくたらい回し。結局別の駅員がメジャーで測って「問題なし」ということになりました。ルール的にはOKなので知らない顔して持ち込むのがスムーズですね。あとは時間に余裕を持った方が良いです。
無事に電車到着。
電車持ち込み可能な割にはほとんど置くところがないです。幸いトイレ脇のスペースにぴったり置けました。
自転車を置いてしまえば、あとはのんびり電車の旅。COVID19影響で飲食ができないのが残念でした。贅沢にぼーっと過ごしました。
そろそろ花蓮です。12時くらいなので山の上にはすでに黒い雲がかかっていました。夏山ですね。
花蓮に到着。一年ぶり(→環島の時)。駅
昼食。一年前もこの場所でパック寿司食べました。
輪行袋を解かないまま、一駅戻って宿の最寄り駅である北埔駅に着きました。
そこから2km弱歩いて、宿泊先へ。道端のスイカ露店が台湾東側っぽい雰囲気を演出します。日差しが強烈です。
レースエントリの時に申し込んだのは TCF東部訓練中心 (TCF:中華民國自行車騎士協會)という所でした。2人部屋で1200NTD(約4800円)。ネットに全くほぼ情報が無いので不安もありましたが、結果的にはとても快適な部屋でした。大漢技術学院内にある宿泊施設で、部屋の作りはシティホテル、自転車を持ち込む前提になっているのが助かりました。近所にはコンビニやスーパーもあり、食事もそれほど難しくありませんでした。ただ、15時になっても誰もおらず玄関が開かなかったので、辛抱強く待つ必要があります。
私は自転車の開梱。
そして幸運にも居合わせた参加者(おジジ)の車で受付会場へ。今年はCOVID19影響で受付会場が七星潭から17km離れた富世国小だったため、徒歩 + 電車を考えていたので助かりました。
受付からサクッと帰ってきたら、TCFの玄関は空いていました。
で、部屋の中身。
自転車を当然のように持ち込めます。
そのあと、体調調整のジョギング10km。七星潭は良いところです。
スーツケース型の電動一輪車? 機動力高い旅行できそうです。
そのあと、おジジたちに誘われプラプラと食事へ。しかしイートインやっておらず、私はコンビニで食事を買うことに。
そして、夜。1人部屋で予約しましたが、おジジらが5人で2部屋(ベッド4台)しかなく、ベッドを使わせてほしいと相談されたので、承諾し相部屋に。
スイカを切るおジジ。
夜にかけてひどい雨でした。ただ予報では明朝は晴れだったので考えすぎず準備をして10時くらいに寝ました。
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分かりにくいですが、あの本家台湾KOM(10月)の開催団体が同一コースで春と夏に開催しているサブ大会です。台湾の人にとっては7時間半以内で完走すると本戦の参加資格得られる予選の位置付けです。海外国籍の人はこの予選タイム制限が無いので、雰囲気緩めのKOMくらいと思います。もともと6月開催ですが今年はCOVID19影響で9月7日に延期になりました。写真が多いので、まずは準備編から。
台湾国内からでも台湾からでも、とりあえず武嶺(海抜3275m)へ登れる体と自転車を持って、花蓮の前日受付に行くことが肝心です。花蓮のシンボル、七星潭。
まずは体。直前の測定で20min 312W, FTP296W, PWR 4.35。とりあえず自己ベスト状態。標高3000m超えと距離、天候が不安要素ですが、昨年も西進武嶺(→こちら)行っているので、失敗しなければ完走はできると見込みました。
そして計画。3時間台の速い人の記録はたくさんあるものの、一般レベルの人の情報は意外と少ない。ネットで探して富士ヒルシルバー(1h10m程度)の方で5hくらいだったので、適当なタイム実績に係数をかけて4時間40分くらいをTGTに設定。参考までにニーバリ選手のCRは3h19m, 森本さんは3h20m台。女子日本代表の与那嶺選手は4h3m。プロと同じコース走れるのも醍醐味ですね。
自転車準備など。初めてのVENGEでの輪行。スルーアクスル用のエンド金具は日本のamazonから取り寄せました。ローター保護と、あとは傷つかないようにフレーム保護多数。気を使います。
台湾でも自作ジェル。塩の量を濃いめに調整できるからかなりオススメです。?攣りにくい。これ以上はエイド頼みです。
次は、花蓮までの移動手段。飛行機、バス、電車など色々考えて、今回は最寄りの新竹駅から花蓮まで乗り換えなしでいける電車をチョイス。花蓮までいくとなると基本特急ですが、自転車載せられる特急は限られています。
例えば台北から花蓮までの特急。自転車が載せられるのはマークがある自強号だけで、より速い太魯閣号(タロコ)や普悠瑪号(プユマ)には載せられないことになっています。なので、新竹から4時間かかりますが、8:33発の自強号を予約しました。
どの特急でも黙って自転車を載せてしまうことは現実的には出来るようです。自己責任にはなりますが。
前日(9/6)の朝出発。まずはタクシー。そーっと横済みして、乗車5分で新竹駅到着。
新竹駅についたら、予約切符の受け取り。ここは問題なし。ためしに駅のパネルでも当日予約できそうか操作してみました。
お、自転車持ち込み券とそうでない券があるのか... ウェブ予約では自転車有無を指定した記憶がなく、不安になったので駅員に自転車が持ち込める券かどうか聞きました。すると、「あなたの自転車は大きすぎて持ち込みできない」と言われてしまい、しばらくたらい回し。結局別の駅員がメジャーで測って「問題なし」ということになりました。ルール的にはOKなので知らない顔して持ち込むのがスムーズですね。あとは時間に余裕を持った方が良いです。
無事に電車到着。
電車持ち込み可能な割にはほとんど置くところがないです。幸いトイレ脇のスペースにぴったり置けました。
自転車を置いてしまえば、あとはのんびり電車の旅。COVID19影響で飲食ができないのが残念でした。贅沢にぼーっと過ごしました。
そろそろ花蓮です。12時くらいなので山の上にはすでに黒い雲がかかっていました。夏山ですね。
花蓮に到着。一年ぶり(→環島の時)。駅
昼食。一年前もこの場所でパック寿司食べました。
輪行袋を解かないまま、一駅戻って宿の最寄り駅である北埔駅に着きました。
そこから2km弱歩いて、宿泊先へ。道端のスイカ露店が台湾東側っぽい雰囲気を演出します。日差しが強烈です。
レースエントリの時に申し込んだのは TCF東部訓練中心 (TCF:中華民國自行車騎士協會)という所でした。2人部屋で1200NTD(約4800円)。ネットに全くほぼ情報が無いので不安もありましたが、結果的にはとても快適な部屋でした。大漢技術学院内にある宿泊施設で、部屋の作りはシティホテル、自転車を持ち込む前提になっているのが助かりました。近所にはコンビニやスーパーもあり、食事もそれほど難しくありませんでした。ただ、15時になっても誰もおらず玄関が開かなかったので、辛抱強く待つ必要があります。
私は自転車の開梱。
そして幸運にも居合わせた参加者(おジジ)の車で受付会場へ。今年はCOVID19影響で受付会場が七星潭から17km離れた富世国小だったため、徒歩 + 電車を考えていたので助かりました。
受付からサクッと帰ってきたら、TCFの玄関は空いていました。
で、部屋の中身。
自転車を当然のように持ち込めます。
そのあと、体調調整のジョギング10km。七星潭は良いところです。
スーツケース型の電動一輪車? 機動力高い旅行できそうです。
そのあと、おジジたちに誘われプラプラと食事へ。しかしイートインやっておらず、私はコンビニで食事を買うことに。
そして、夜。1人部屋で予約しましたが、おジジらが5人で2部屋(ベッド4台)しかなく、ベッドを使わせてほしいと相談されたので、承諾し相部屋に。
スイカを切るおジジ。
夜にかけてひどい雨でした。ただ予報では明朝は晴れだったので考えすぎず準備をして10時くらいに寝ました。
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2021-09-26 09:22
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